飛行機の乗り方 JALで羽田から伊丹へ空の旅

飛行機の乗り方
羽田空港

さわやかな青空が広がる9月のはじめ、大阪から東京までの旅行の帰り、羽田空港から伊丹空港まで日本航空(JAL)の飛行機に乗った。
今回は、羽田空港でのJALの飛行機の乗り方について、実体験をもとにここにまとめてみました。
また、預入れ手荷物を預けたので、その手続きについても書いてみました。
飛行機に乗りたいが、どうやって乗るんだろうと思っている方の参考になればと思います。

東京国際空港(羽田空港)からJALで出発

羽田空港への行き方(アクセス方法)

品川駅で京急線に乗換え

羽田空港へは、東京モノレールやリムジンバス、京浜急行などが便利である。
東京モノレールはJR浜松町駅から羽田空港へダイレクトに結んでいる。リムジンバスは、各地の主要ターミナルなどと羽田空港を結んでおり、大きな荷物も専用のスペースに載せることができるので便利。
今回は、JR品川駅で京浜急行に乗換え、羽田空港まで来ました。品川駅での乗換えはスムーズで、品川駅からは直通電車があるので利用した。

JR品川駅改札内コンコース
京急線乗換え専用改札への階段
京急線乗換え専用改札口エリア
京急線乗換え専用改札
京急品川駅のホーム上にある乗車口表示

京急線乗換え専用改札を入ると、羽田空港方面行のホームに出る。横浜方面の電車などが同じホームに発着するので、足元に各方面行きの乗車口が表示されていたので、羽田空港行き表示の列に並んで電車を待った。

京急線の羽田空港第1・第2ターミナル駅に到着 JALは第1ターミナル

利用する航空会社によって、出口(改札)が異なる案内 JALは、赤色表示の第1ターミナル

品川駅から羽田空港行き特快に乗ると、15分ほどで羽田空港第1・第2ターミナル駅に着いた。

駅は、JALなどが発着する第1ターミナルと、ANAなどが発着する第2ターミナルの間にあるので、利用する航空会社によって出口改札口が異なるので注意が必要。

今回利用するJALは第1ターミナルなので進行方向後ろ側の出口改札へ進んだ。

第1ターミナル側の改札口へのエスカレーターと階段
第1ターミナル側改札口

羽田空港 第1ターミナル

京急線改札口から第1ターミナルの出発エリアがある2階へ

改札口を出ると、正面にエスカレーターがあり、それに乗って地下1階へ上がった。
第1ターミナルへと続く通路を進むと案内板があり、南ウイングと北ウイングが表示されていた。JALは目的地によって発着するウイングをが異なる。
大阪(伊丹)は近畿方面なので案内に従い、北ウイングへ進んだ。

第1ターミナル地下1階
第1ターミナル地下1階から出発2階へ上がるエスカレーター

出発エリア

北ウイング2階チェックインエリア

北ウイング2階の出発エリアにはJALの自動チェックイン機と自動手荷物預入れ機が並んでいた。
先ずは、自動チェックイン機でチェックイン(搭乗手続き)を行う。

自動チェックイン機

前に立つと何でチェックインするか選ぶ画面が出てきた。IC付のJALカード(クレジットカード)やマイレッジカード、ICなしのJMBカード(マイレッジカード)、2次元バーコード、確認番号から選ぶ。私は、JMB(JALマイレッジバンク)の会員なので、JMBカードでチェックイン。画面でJMBカード(ICなし)を選んでカード挿入口にカードを挿入して読み取らせた。

最初に便名を確認。そして航空券購入時に指定した座席を確認、この段階で座席を変更することが可能なので、変更として座席表で席の埋まり具合を見ながら、別の席に変更することもできるし、他の気に入った席が無ければそのまま変更せずに次に進むこともできる。

預入れ手荷物がある場合、自動チェックイン機で ”預ける” を選択する。そして預入れる手荷物の個数を入力し、手荷物タグを発行してもらう。
内容を確認して ”次へ” を押すと機械下部から手荷物タグが印刷されて出てきた。
それを受取って手荷物の取っ手に自分で取り付けるのであるが、初めてだったので要領がわからず、そのタグを付けないまま自動預入れ機へ行った。

預入れ手荷物の預入れ

手荷物預入エリア

自動手荷物預入れ機は壁際に並んでいる。
自動チェックイン機で使用したIC付カードか2次元バーコードをセンサーかざして手続きするのであるが、初めてだったので間違って手荷物タグのバーコードをかざしてしまった。
もたもたしていると、スタッフの方が駆けつけてくれて、正しい手続きを教えてもらい、搭乗券の2次元バーコードをかざして手続きをおこなった。

自動手荷物預入機
センサーに間違ってタグのバーコードをかざしてしまった
備え付けトレイにタグを付けた手荷物を載せた

備え付けのトレイをベルトコンベヤに載せ、その中にタグを付けた手荷物を載せる。タグはセンサーが読み取れるように、手荷物の上に水平になるようにした。
センサーがタグを読み取ると手続き完了、レシートが発行された。

預入れ手荷物の受付が完了し、レシート印刷中
手荷物のレシートが出てきた

出発保安検査場(セキュリティーチェック)

出発保安検査場入口

チェックインと手荷物の預入れを済ませ、次は出発保安検査場に向かった。北ウイングには、E、F、Gの3か所、どこを入っても良い。今回はEに入った。

出発保安検査場の案内
出発保安検査場入口のゲート
ご搭乗案内が出てくる

入口には改札機にようなゲートがあり、チェックインで使用した2次元バーコードやIC付カードをかざす。今回は搭乗のの2次元バーコードをかざし、ご搭乗案内を受取って通過した。

手荷物検査場のトレー

手荷物検査は、大きなトレイに身の回り品や機内持ち込み手荷物を入れて行った。
荷物は横に倒した形でトレイに載せる。パソコンや携帯タブレット端末は、カバンの中から取り出す必要はなく、カバンの中に入れたままでOKとのこと。パソコンなどを出したり入れたりの手間がかからず、大変スムーズに検査が終わった。
また、ペットボトルの中身の検査もなかった。

出発エリア

搭乗口 17へ向かう

JALの出発便案内板と出発エリアのフロアマップ

出発保安検査場を通過すると、出発エリア内となり、搭乗口へ向かう。出発便の搭乗口を案内板で確認しマップで搭乗口がどこにあるか見ておく。
時間に余裕があれば、土産店やレストランなどもあるので立ち寄ることも出来る。
今回の伊丹行き飛行機は搭乗口17だったので、保安検査場Eからはかなりの距離があった。
動く歩道があるが、時間には余裕をもって搭乗口へ行った。

出発エリア内通路(保安検査場Eを抜けたあたり)
出発エリア内通路(搭乗口17へ向かう途中)

搭乗口17付近の待合エリア

搭乗口17付近には、多数の椅子が配置されており、パソコンや携帯電話・携帯端末用の電源が用意されていた。

搭乗口17付近の待合エリア
パソコンや携帯電話・携帯端末用の電源

搭乗口17から搭乗

搭乗口には、搭乗開始予定時刻(出発時刻の20分前)が表示されていた。
搭乗時刻になるとゲートが開き事前改札が開始され、それに続いてグループごとの搭乗が始まった。
ゲートには改札機があって、チェックイン時に使用したもの(IC付カードあるいは2次元バーコード)をかざして通過した。

搭乗開始
搭乗口のゲート

飛行機に乗込む

ボーディングブリッジの分岐
ボーディングブリッジ
飛行機の

搭乗口の改札ゲートを通過すると、ボーディングブリッジを通って飛行機に乗込む。2本架けられていて普通席へは右側へ進んで飛行機に乗込んだ。

機内の様子

機内の通路は混雑していた。
通路に立って荷物を棚に入れている人がいるとその人が着席するまで奥に進めない感じ。
自分の席の所に来ると、着席前に手荷物を頭上の荷物棚(オーバーヘッドコンパートメント)に入れる。閉まっている棚は、既に荷物が一杯ということのようで、自分の席の真上の棚だけでなく、付近の空いている棚に入れた。

飛行中

窓からの景色 東京湾と関東平野が見えた

着席すると身の回り品を前の座席下のスペースに置きシートベルトを締めた。
飛行機のドアが閉まるとキャビンアテンダントの案内があり、携帯電話やタブレット端末などは飛行モードにした。
翼の上の座席であったが、飛行機が離陸すると窓からは東京湾や関東平野が遠くまできれいに見えた。飛行機からの景色は大変心地よい。

大阪国際空港(伊丹空港)に到着

飛行機を降りて手荷物受取所へ向かう

ボーディングブリッジ
搭乗口ゲートを出る

飛行機を降りてボーディングブリッジを渡り、搭乗口ゲートを通過して出発ロビーに出た。
そこから出口・手荷物受取所の案内に従い出発ロビー内を通って手荷物受取所入口に着いた。

出口・手荷物受取所の案内
手荷物受取所入口

手荷物受取所で預入れ手荷物の受け取り

手荷物受取所全景

手荷物受取所に入ると右側に手荷物の受取台が並んでいる。
手荷物を預けていない人はそのまま左手の出口から出る。一度この出口を出てしまうと戻れないので注意が必要。
手荷物のターンテーブルで荷物を受取った。羽田空港と同じようにトレイに載っていた。
荷物タグで自分の荷物であることを確認し出口を出て、大阪モノレールの駅に向かった。

手荷物ターンテーブル
手荷物受取所の出口

出口を出て、大阪モノレールの駅へ向かう

出口の外にあるゲート
到着ロビー

手荷物受取所の出口を出るとゲートがあった。真っすぐ進むと案内表示があり、モノレールは直進方向、そのままターミナルの外に出た。

ターミナルの外にある案内
大阪モノレール駅への連絡橋

大阪モノレール 大阪空港駅

大阪モノレール 大阪空港駅

大阪空港からのアクセスは、空港リムジンバスや大阪モノレールがある。
空港リムジンバスは、各地の主要ターミナルへ直接結んでいるので便利である。
大阪モノレールは、阪急電車や京阪電車などと接続駅で連絡しているのでその沿線へは便利である。
今回は、大阪モノレールに乗車し蛍池駅で阪急電車に乗り換えた。

大阪空港駅の改札口
大阪空港駅のホーム

東京羽田空港から大阪伊丹空港までの飛行機の旅。大変楽しかったです。
=今回のブログはこれで終わりです=

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