飛行機の乗り方 JALで伊丹から羽田へ空の旅

飛行機の乗り方

残暑が残る9月のはじめ、大阪から東京まで飛行機で旅行した。伊丹空港から日本航空(JAL)の飛行機に乗り、羽田空港への空の旅、曇り空ではあったが、途中、富士山や地上の景色を楽しむことが出来た。
今回は、伊丹空港でのJALの飛行機の乗り方について、実体験をもとにここにまとめてみました。
飛行機に乗りたいが、どうやって乗るんだろうと思っている方の参考になればと思います。

大阪国際空港(伊丹空港)からJALで出発

伊丹空港への行き方(アクセス方法)

蛍池で大阪モノレールに乗換え

伊丹空港へは、空港リムジンバスや大阪モノレールなどが便利である。
空港リムジンバスは、各地の主要ターミナルなどと伊丹空港を結んでおり、大きな荷物も専用のスペースに載せることができるので便利。
私は、阪急電車の蛍池駅で大阪モノレールに乗り換え、大阪空港まで来ました。蛍池駅は直結しており、また、エスカレーターやエレベーターが設置されており、乗り換えはスムーズでした。

大阪モノレールの大阪空港駅に到着

大阪空港駅到着前の車窓。ターミナルビルが見えた。

蛍池駅から大阪空港駅までは5分足らず、車窓から発着する飛行機と伊丹空港のターミナルビルが見える。
改札口を出て左側に進むとターミナルビルへの連絡橋となっており、突き当りを左へ進むとANAが発着する南ターミナル、右へ進むとJALが発着する北ターミナルへ続く。今回は、JALを利用するので右へ進みエスカレーターを降りて北ターミナルへ向かった。

南ターミナル(ANAなどが発着)
連絡橋突き当り
北ターミナル(JALなどが発着)

北ターミナルに入る

チェックイン手続き(搭乗手続き)を行う

出発エリア(自動チェックイン機や自動手荷物預入機が並んでいる)

北ターミナルに入ると1階のフロアーは出発エリアとなっており、JALの自動チェックイン機が並んでいた。また、壁際には預入手荷物を預入れるための窓口である自動手荷物預入機が並んでいた。

まず、自動チェックイン機の前に立ってチェックイン手続き(搭乗手続き)を行った。

自動チェックイン機
何でチェックインするか画面で選ぶ
手続きが完了すると搭乗券が出てきた

先ず、何でチェックインするか選ぶ画面が出てきた。IC付のJALカード(クレジットカード)やマイレッジカード、ICなしのJMBカード(マイレッジカード)、2次元バーコード、確認番号から選ぶ。

私は、JMB(JALマイレッジバンク)の会員になっているので、JMBカードでチェックイン。画面でJMBカード(ICなし)を選んでカード挿入口にカードを挿入して読み取らせた。
最初に便名を確認。そして航空券購入時に指定した座席を確認、この段階で座席を変更することが可能なので、変更として座席表で席の埋まり具合を見ながら、別の席に変更することもできるし、他の気に入った席が無ければそのまま変更せずに次に進むこともできる。

そして、預入れ手荷物がある場合には、「手荷物のお預け」画面で ”預ける” にして個数を入力して手続きするが、今回なかったので、”預けない” としてチェックイン(搭乗手続き)を完了し、搭乗券を受け取った。

チェックイン手続きがすべて完了するとエスカレーターで2階の保安検査場に向かった。

出発保安検査場

保安検査場入口

エスカレーターで2階に上がると、右手に保安検査場が見えてきた。この日は混雑はなく、並んでいる人はいなかった。
JALによれば、保安検査場は、搭乗する飛行機の出発時刻の20分前までに通過する必要がある。入口に改札機があり、自動チェックイン機で発券された搭乗券に印刷された2次元バーコードを読み取らせると、ご搭乗案内(控え)が出てきた。

ご搭乗案内(控え)には、便名、搭乗口、座席、出発時刻、ボーディンググループ(飛行機に乗込むときの順番)などが記載されていた。

保安検査場ゲート
手荷物検査

出発ロビー

出発ロビー内のフードコート

保安検査場で身の回り品や機内持ち込み手荷物のチェックが完了して無事通過すると、ショッピングエリアが両側に広がっている。ゆるく曲線を描いた通路を進むとフードコートとなっており、その先に搭乗口が並ぶ出発ロビーがあった。

出発便の案内板で自分が登場する飛行機の搭乗口を確認して、その番号の搭乗口へ進む。

搭乗口18への通路
出発ロビー(搭乗口17あたりから見た待合エリア)
搭乗口18前の待合スペース

予定の飛行機は、搭乗口18から出発とのことで、搭乗口に近いエリアの椅子に搭乗予定の多数の乗客が待っていた。
アナウンスが聞こえるところの椅子に座って搭乗開始を待った。

飛行機に乗る

搭乗ゲートを通過する

搭乗ゲート
搭乗(表示板にグループ4が表示されている)

搭乗開始の時刻になると、搭乗ゲートから案内があった。先ず、車いす利用のお客様や2歳以下のお子様を連れたお客様向けに ”事前改札” が案内された。次に、ご搭乗案内(控え)記載のグループごとに搭乗が案内された。
搭乗口では、保安検査場のゲートでかざしたものと同じもの(IC付のカードか2次元バーコード)をかざす。私はチェックイン時に発券された搭乗券に印刷された2次元バーコードをかざして通過した。

ボーディングブリッジ
飛行機の入口

搭乗ゲートを通過すると、ターミナルから飛行機へボーディングブリッジが架けられており、そこを通って搭乗した。

機内に入る

飛行機に入ると、通路が2つあり窓側A席を予約していたので、手前の通路を通って後方エリアへ向かった。自分の座席に着くと、機内持ち込み手荷物をオーバーヘッドコンパートメントと呼ばれる頭上の手荷物収納棚に入れた。また、身の回り品は、手に持って着席し、足元にある前の座席下にある小さなスペースに入れた。

後方エリア
後方エリアから前方を見たところ

飛行機が動き出し、空を飛んだ

窓から見た景色

淡路島まで見えた

飛行機が離陸して大空に浮き上がると、直ぐに、瀬戸内海に浮かぶ淡路島が遠くに見えてきた。
家々がだんだん小さくなり、飛行機が高度を上げていく。窓の外の景色が楽しめるのは、窓側の席に座った特権のような感じで、開放感があり大変心地よかった。

空港周辺の街並みがきれい
伊丹空港が見えてきた

富士山が見えてきた

富士山が見えてきた

曇り空であったが、飛行機が伊豆半島上空に差し掛かって来たとき、遠くに富士山の輪郭がくっきりと見えてきた。その手前左側に駿河湾が見えており、薄っすらであるが三島や沼津の街並みが遠くに見えた。
上空から雲の合間に見た富士山は、そのシルエットが美しく、何とも言えず神秘的な感じがした。

機内サービス

機内ではソフトドリンクのサービスがあった。メニューがありそれを見て一人ずつ何が飲みたいか聞いてくれた。メニューには、リンゴジュース、JALオリジナルドリンク、冷たい緑茶、ミネラルウォーターなどがあり、リンゴジュースをお願いした。紙コップに丁寧に注がれて、笑顔でサービスしていただいた。
後ほど、紙コップの回収があり空いた紙コップを渡した。

もうすぐ東京に到着

三浦半島が見えた

雲の下に三浦半島が見えた。
城ヶ島や三崎漁港あたりでしょう。まもなく東京に到着です。

東京国際空港(羽田空港)に到着

飛行機を降りる

飛行機が羽田空港に着陸すると予定のスポットに向かう。飛行機が完全に停止して、ボーディングブリッジが架けられるとドアが開けられる。
キャビンアテンダントの案内で席を立ち、荷物を持って降機した。

出口へ向かう

ボーディングブリッジ
到着の案内

飛行機を降りるとターミナルビルへはボーディングブリッジを通って渡る。
ターミナルに入ると 出発ロビーに出る。

羽田空港は出発ロビーを通って出口へ向かう。”到着”の黄色い案内をたどって出口へ向かった。

出口へは通じるエスカレーターと階段
右手をまっすぐ行くと手荷物受取所 出口は左

預入手荷物がある場合は、手荷物受取所で荷物を受取ってから出口をでるが、今回は預入手荷物が無かったので、手荷物受取所には行かずに到着出口を出た。

到着出口(北ウイング)
手荷物受取所からの出口を外から見る

到着出口を出てモノレールに乗った

モノレールへの案内
モノレール改札口のある地下1階へ降りるエスカレーターと階段

到着出口を出ると到着ロビーとなっていて、モノレールや京急線の案内があった。モノレール改札口のある地下1階へエスカレーターで降りた。
東京モノレールの改札口は直ぐに見えた。改札を入り、ホーム階へ降り浜松町行きの空港快速に乗って浜松町へ向かった。

大阪から東京までの飛行機の旅。大変楽しかったです。
=今回のブログはこれで終わりです=

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