秋が深まってきた10月のおわり、大阪から東京まで飛行機で旅行した。伊丹空港から全日空(ANA)の飛行機に乗り、羽田空港への空の旅、秋の雲が漂う青空のもと、地上の景色を楽しむことが出来た。
今回は、伊丹空港でのANAの飛行機の乗り方について、実体験をもとにここにまとめてみました。
飛行機に乗りたいが、どうやって乗るんだろうと思っている方の参考になればと思います。
大阪国際空港(伊丹空港)からANAで出発
伊丹空港への行き方(アクセス方法)
蛍池で大阪モノレールに乗換え
伊丹空港へは、空港リムジンバスや大阪モノレールなどが便利である。
空港リムジンバスは、各地の主要ターミナルなどと伊丹空港を結んでおり、大きな荷物も専用のスペースに載せることができるので便利。
私は、阪急電車の蛍池駅で大阪モノレールに乗り換え、大阪空港まで来ました。蛍池駅は直結しており、また、エスカレーターやエレベーターが設置されており、乗り換えはスムーズでした。
大阪モノレールの大阪空港駅に到着
蛍池駅から大阪空港駅までは5分足らず、車窓から発着する飛行機と伊丹空港のターミナルビルが見える。
改札口を出て左側に進むとターミナルビルへの連絡橋となっており、突き当りを左へ進むとANAが発着する南ターミナル、右へ進むとJALが発着する北ターミナルへ続く。
今回は、ANAを利用するので左へ進み、ターミナルビル2階の到着ロビーへは入らず、突き当りのエスカレーターを降りて南ターミナルへ向かった。
南ターミナルに入る
チェックイン手続き(搭乗手続き)を行う
南ターミナルに入ると1階のフロアーは出発エリアとなっており、ANAの自動チェックイン機が並んでいた。また、壁際には預入手荷物を預入れるための窓口である自動手荷物預入機が並んでいた。
まず、自動チェックイン機の前に立ってチェックイン手続き(搭乗手続き)を行った。
先ず、何でチェックインするか選ぶ画面が出てきた。IC付のカード、クレジットカード・磁気カード、2次元バーコード、確認番号・eチケット番号などから選ぶ。
私は、ANAマイレッジクラブの会員になっているのでIC付カードでチェックイン。画面でICを選んでカード読み取り口にカードを当てて読み取らせた。
最初に自分の名前を確認。そして搭乗便を確認。そして航空券購入時に指定した座席を確認、この段階で座席を変更することが可能なので、変更として座席表で席の埋まり具合を見ながら、別の席に変更することもできる。他の気に入った席が無かったので、そのまま変更せずに次に進んだ。
手荷物の預入れ
搭乗手続き(チェックイン)が完了すると、次は手荷物の預入れを行う。手荷物預入機の前に行って、大きく開いた荷物載せ台の奥の壁にぴったりと付けて荷物を載せる。
ICカード、または、バーコードを読み取り機にタッチして読み込ませると、便名・出発地・到着地などの旅程が表示されるので、確認を押すと手荷物タグが印刷されて出てきた。手荷物タグを張り付けると最後に引換証が発行された。
保安検査場
預入手荷物の預入れが完了すると、次は保安検査場に進む。
保安検査場は、2階にあるのでエスカレーターで上がった。階段やエレベーターもある。
出発保安検査場
エスカレーターで2階に上がると、正面左手に保安検査場が見えてきた。この日は混雑はなく、並んでいる人はいなかった。
ANAによれば、保安検査場は、搭乗する飛行機の出発時刻の20分前までに通過する必要がある。
保安検査場入口に改札機があり、自動チェックイン機で発券された搭乗券に印刷された2次元バーコードを読み取らせると、黄色の保安検査証が出てきた。検査台の前には、①から⑥までの番号があり、空いているところでトレーに荷物を入れた。
出発ロビーへ進む
保安検査場を通過すると、土産物店やフードコートなどのフロアーになる。そこを通過すると搭乗ゲート前の出発ロビーへとつながる通路になる。
突き当たると正面は駐機場が見える窓があった。
搭乗口4-10は左側へ進み、搭乗口11-25は右側へとの案内。予定の飛行機は、搭乗口が9番だったので、左へ進んだ。
出発ロビー
搭乗口9番の前のスペースは広く椅子が整然と並べられていた。
搭乗開始時間が近づくと、搭乗口前に列ができた。
飛行機に乗る
搭乗ゲートを通過
飛行機への搭乗はグループごととなっていて、自分がどのグループなのかは搭乗券の右隅や、保安検査証に搭乗順としてグループ(Group)番号が記載されている。
自分の順番が来ると、列に並んで改札機を通るのであるが、大勢の人が並んでいたのでみんなが通過してから通ることにした。改札機のセンサーに保安検査場で使用したICカードかバーコードをかざせば、音が鳴って通過できる。ピンク色のご搭乗案内を受取り、座席を再確認して飛行機へ進んだ。
飛行機へはボーディングブリッジを通って搭乗した。入口ドアを入ると通路が2列あり、座席がKだったので奥側の通路を後方へ進んだ。
飛行機が動き出し、空を飛んだ
窓から見た景色
飛行機が離陸して大空に舞い上がり、左旋回すると雄大な景色が広がった。青空のもと、六甲山系が一望でき、ゴルフ場、競馬場などがくっきりと鮮やかに見えていた。手前は武庫川。綺麗である。
機内の飲み物サービス
水平飛行になって暫らくすると、機内の飲み物サービスが始まった。キャビンアテンダントが紙コップで配っていた。
リンゴジュースをいただいた。
もうすぐ東京羽田に到着
羽田に近づくに従い飛行機は高度を下げてきた。房総半島がきれいに見えた。
東京国際空港(羽田空港)に到着
飛行機を降りる
飛行機が羽田空港に着陸すると予定のスポットに向かう。飛行機がスポットに到着して完全に停止して安全が確認されると、キャビンアテンダントの案内があるので、それまでは席を立たずに待つ。
ボーディングブリッジが架けられてドアが開くと前方の乗客から順に飛行機を降りていく。手荷物を預けているので、急いで降りても手荷物受取所で待つことになるので、皆が降機するのをゆっくり待ってから荷物を持って降機した。
搭乗時に手荷物を預入れている場合、ここに入って手荷物を受取る。
預入手荷物が無い場合には、ここに入らずに右側を進んで出口へ行く。
手荷物受取所
どのターンテーブルに荷物が出てくるのか案内板で確かめて待つ。
自分の荷物が出てきたら自分で取り、タグと手荷物預かり証を照合して確認する。
自分の荷物であることを確認し、タグは外して出口の横に設置してあるごみ箱に入れて、出口を出た。
この出口を一旦出てしまうと、戻ることが出来ないので、注意が必要。
到着出口を出て、京急線に乗った
今回の目的地は渋谷方面。いろいろと行き方があるが、JR山手線に乗るのが便利なようなので、京急線で品川駅まで行って、山手線に乗換えることにした。
到着出口を出て、案内表示に従い京急線を目指した。
エスカレーターで地下1階へ降り京急線の改札口へ行った。
京急線のりば
京急線の案内に従い進み、改札口を入ってホームにたどり着いた。
大阪から東京までの飛行機の旅。大変楽しかったです。
=今回のブログはこれで終わりです=
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