どんよりと曇った3月のはじめ、鹿島から大阪までの旅の中で、羽田空港から伊丹空港までJAL日本航空の飛行機に乗りました。
今回は、羽田空港で携帯電話の画面に表示される2次元バーコードでのチェックイン(搭乗手続き)や手荷物の預入れなど、JALの飛行機の乗り方について、実体験をもとにここにまとめてみました。
飛行機に乗りたいが、どうやって乗るんだろうと思っている方の参考になればと思います。
JALの航空券を予約・購入して、搭乗用バーコードを入手
飛行機に乗ろうと思い立ったので、先ずは乗ろうとする時間帯の飛行機に席があるか調べた。ネット上では比較サイトなど、空席だけでなく価格の比較なども出来る、いろいろなサイトが利用できて大変便利である。そんな中で、今回は「JALの公式サイト」を選んだ。
JALの航空券をネットで予約して購入した
キャンセルの条件や、便変更の可否などの条件を確認して、自分に合った航空券を選ぶ
同じ区間の飛行機に乗るのであれば、出来る限り運賃の安い航空券を探したいもの。割引航空券には種類がいろいろあり、1か月近く前の購入限定とかの条件で売り出される航空券は、一般的に安かったりしますが、便が変更できなかったり、キャンセル料が「運賃の50%」とかであったりと、条件や制限事項がそれぞれ異なりますので、自分の事情に合った航空券を選びます。また、飛行機に乗る当日には、割引運賃の航空券が無い場合が多いので、少なくとも前日までに購入しなければ、割引のない普通運賃での購入となってしまう。
今回は前日に思い立ったので、ぎりぎりでJALの割引運賃の航空券が購入出来ました。
「JALの公式サイト」で購入したので、予約時、購入時にそれぞれ次の題名のメールを受信しました。
航空券の予約が完了したとき、「JAL国内線2023年3月xx日JAL121 ★予約内容のお知らせ★」
航空券の購入が完了したとき、「JAL国内線2023年3月xx日JAL121 ★購入内容のお知らせ★」
搭乗用バーコードが、当日の朝にメールで送られてきた
飛行機に乗る当日の朝、「JAL国内線2023年3月xx日 搭乗用バーコード送付」という題名のメールを受信しました。このメールには搭乗用バーコードを表示させるURLがあり、クリックするとバーコードが表示されました。このスマホをもって空港へ行きました。
スマホでメールを表示して、バーコードを表示させるか、一旦表示させたバーコードの画面を残しておいて、何時でも表示させれば全く問題ないのですが、表示させられない場合を考え、念のため、このバーコードをタブレット端末に表示させて、スマホで写真撮影しておきました。
東京国際空港(羽田空港)JALの出発カウンターへ行く
羽田空港への行き方(アクセス方法)
JR品川駅で上野東京ラインの電車から、京急線羽田空港行き特快に乗換え
品川駅のホームに降りると、中央改札と案内のあるエスカレーターを上がった。北改札へ上がる階段もあるが、そちらに行くと京急線ののりかえ口はなく不便。
JR品川駅で、京急線ののりかえ口へ向かう
エスカレーターを上がると、赤色の案内板に京急線(KK)が見えた。案内に沿ってのりかえ口を目指した。
線路をまたぐ連絡橋の上は両側にエキュート品川が広がっていた。床面に赤色の太い線で「羽田空港」の案内があり、これをフォローしていくと京急線ののりかえ口にたどり着いた。
京急線のりかえ専用改札
京急線ののりかえ口は、数段の階段の上となっていた。
京急線の品川駅で、特快羽田空港行きに乗った
発車案内を見ると、タイミングよく羽田空港行き特快が先発であった。
ホームの乗車口の床には、行き先別に並ぶエリアが区別されていた。羽田空港行きなので、青色で塗られた枠のエリアに並並んで、電車を待った。
京急線の羽田空港第1・第2ターミナル駅に到着 JALは第1ターミナル
駅に到着すると大きな案内板があった。第1ターミナル(T1)は左方向との赤色の案内。この案内に従って左方向へ進んだ。
ホームの端にエスカレーターと階段があり、改札口階へ上がった。
京急線の改札口を出ると、再びエスカレーターがあり、そこを上がって羽田空港第1ターミナルの地下1階へつながる連絡通路を進んだ。
羽田空港第1ターミナルに入る
京急線改札口を出て、連絡通路を通って羽田空港第1ターミナルへ
羽田空港第1ターミナルは、北ウイングと南ウイングがあり、JAL日本航空の近畿方面は北ウインとの案内表示であった。
羽田空港第1ターミナルビルの2階の出発ロビーへ上がる
羽田空港第1ターミナルに入ると吹き抜けの広い空間が広がっていた。その中央には窓がガラス張りのエレベーター2基が動いていた。
案内板の後ろに、出発2Fと表示された2階へ直行する長いエスカレーターがあり、それに乗って2階の出発ロビーへ直行した。
JALのカウンターでチェックイン(搭乗手続き)をして飛行機に乗る
羽田空港第1ターミナル内、JALカウンターのある出発エリア
JAL日本航空のチェックイン(搭乗手続き)
自動チェックイン機で手続を行う
自動チェックイン機の前に立つと何でチェックインするか選ぶ画面が出てきた。IC付のJALカード(クレジットカード)やマイレッジカード、ICなしのJMBカード(マイレッジカード)、バーコード、確認番号から選ぶ。今回は、バーコードを選んでタッチし、スマホ(携帯電話)に表示させたバーコードでチェックインした。
バーコードが認識され手続き開始
終了してしまったので、最初の画面にもどって、再度バーコードをセンサーにかざした
領収書の発行をした後、次に、手荷物預けを行おうと手を画面に近づけると、手が画面に触れる前に終了が反応してしまったようで、終了の画面になってしまった。預入れ手荷物の手続きをしてタグを印刷しないと手荷物を預入れ出来ないので、最初の画面にもどってバーコードをかざすと、次の画面が出てきた。「お手荷物のお預け」をタッチして、搭乗手続き(荷物の預入れ)を続けた。
預入れ手荷物の手続き
預入れ手荷物の個数を入力し、受取空港を確認して手続きがほぼ完了。
手荷物タグが印刷された。
荷物の預入れ
自動チェックイン機で印刷されて出てきた手荷物タグを預入れる手荷物の取っ手(ハンドル部分)に貼り付け、自動手荷物預入れ機へ進んだ。
リチウムバッテリーや電子タバコ、ライターなどの危険物が、預入れ手荷物の中にないことを確認する画面が表示され、「所持していません」のボタンを押して手続き完了、手荷物は中に入っていき、手荷物引換証が印刷された。
保安検査場を通って手荷物検査をおこなう
チェックイン(搭乗手続き)と手荷物の預入れを無事に終えて、保安検査場に行った。20分前までに通過くださいとの案内であったが、混んでいることもあるので十分に余裕をもって30分以上前に行った。入口には改札機があり、チェックインで使用した搭乗用バーコードをセンサーにかざして通過した。
改札機からは「ご搭乗案内」という行き先や便名、搭乗口、座席SEAT、出発時刻などが書かれた紙が印刷されて出てきたので、それを受取った。その紙には「搭乗口へは10分前におこしください」との注意書きがであった。
搭乗口へ向かう
飛行機の搭乗口は15番搭乗口であった。保安検査場Fを通過したところから、近いところにあった。
飛行機に乗って、羽田空港から大阪空港へ
搭乗開始
搭乗ゲートを入る
搭乗口の改札機では、搭乗用バーコードをかざして通過した。ゲートを通過するとボーディングブリッジが2つあり、普通席は右側であった。
ボーディングブリッジを通って飛行機に乗る
レア-な非常口座席
前日に航空券を予約・購入したときは3列席の真ん中の席しか空いていなかったが、早朝に「JALの公式サイト」にアクセスして座席の変更を試みたところ、非常口座席が一つ空いていたので、すかさず座席変更した。非常にラッキーであった。
離陸して大空へ
地上は曇り空であったが、離陸して飛び立つと、雲の上には青空が広がっていた。
地上の景色が見えてきた
大阪に近づくにつれて雲がなくなり、地上の景色が見えてきた。
大阪伊丹空港に着陸
大阪伊丹空港周辺は、ぷかぷかと浮かぶ綿雲がいくつか見えるぐらいで、青空が広がった良い天気であった。遠くに六甲山がきれいに見えた。
飛行機を降りる
飛行機が所定の場所に到着して停止し、ボーディングブリッジがかかると、機内放送の案内で降機が始まった。
手荷物受取所へ向かう
ボーディングブリッジを渡ってターミナルビルに入ると、出口・手荷物受取所の案内に従って進んだ。
手荷物受取所内部のようす
手荷物受取台の案内に飛行機の便名が表示されているので自分の乗ってきた飛行機の便名を探して、その台の前で待った。
ターンテーブルに次々に荷物が流れてきた。預入れた自分の荷物を受取って、タグで確認した後、手荷物受取所の出口を出た。
大阪モノレールの大阪空港駅へ向かう
手荷物受取所の出口を出ると、到着ロビーを真っ直ぐに進んでターミナルビルの外に出た。外に出ると、左側に大阪モノレールの大阪空港駅へつながる連絡橋に上がる短いエスカレーターがあり、それに乗って連絡橋に上り、連絡橋を渡って駅に向かった。
大阪モノレールに乗る
車窓からは大阪伊丹空港と六甲山の山並みが見えた。
東京羽田空港から大阪伊丹空港までの飛行機の旅。大変楽しかったです。
=今回のブログはこれで終わりです=
なお、JR品川駅へは、鹿島(鹿島セントラルホテルバス停)から、JRバス関東の高速バス「かしま号」でJR東京駅まで来て、JR東京駅でJR東海道線の電車に乗って品川駅まできました。
鹿島セントラルホテルから品川駅までは、別のブログで紹介していますので、そちらをご覧ください。
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