爽やかな秋空が広がる10月中旬に、北海道苫小牧から神戸までの旅において、札幌(新千歳)空港から神戸空港まで、AIRDO(エア・ドゥ)の飛行機に乗りました。
航空券は、インターネットの「AIRDOの公式サイト」で予約・購入しました。
また、搭乗手続きは、搭乗便の出発時刻の24時間前から手続き可能なオンラインチェックインてチェックイン手続きをしましました。
札幌(新千歳)空港における手荷物の預入れなど、AIRDOの飛行機の乗り方について、実体験をもとにここにまとめてみました。
飛行機に乗りたいが、どうやって乗るんだろうと思っている方の参考になればと思います。
AIRDOの航空券の購入について
札幌(新千歳)から神戸へ飛行機で空の旅するにあたり、先ずは乗ろうとする日の時間帯の飛行機に席があるか調べた。
ネット上の航空券比較サイトを見てみたところ、搭乗予定日の各社の飛行機の便やその空席の確認とともに、航空券の価格や予約変更可否等の条件などが一覧で比較出来て、予約・購入する上では大変便利であった。
そんな中で、今回は札幌(新千歳)空港から神戸空港に直行便が飛んでいるAIRDOに乗ってみたいと思い、「AIRDOの公式サイト」で航空券の検索を行った。今回は条件的にぴったりであった「DOバリュー3」で予約・購入を行うことにした。
My AIRDOに新規入会
「AIRDOの公式サイト」で予約するにあたり、My AIRDOに入会すると、航空券の予約や搭乗がスムーズと記載されていたので、何かと便利そうであると考えた。
メールアドレスがあれば直ぐに入会できたので「新規入会」をクリックして、氏名、生年月日、住所などを入力してMy AIRDOの会員になった。
AIRDO航空券の予約
AIRDOの「航空券の予約」の画面で、出発地、到着地、搭乗日などを入力して検索し、今回は条件的にぴったりの「DOバリュー3」を予約した。
予約が完了すると、「ご予約ありがとうございました。」のメッセージとともに、購入期限が表示され、購入手続きが出来るボタンと座席指定・変更のボタンがあった。直ぐに購入する場合は、そのまま「購入」をクリックすれば購入画面になる。
同時に、”[AIRDO]ご予約ありがとうございます”というメールが送られてきた。
メールには、【搭乗者】、【便情報】、【運賃額】とともに【購入期限】が記載され、「航空券は、10月xx日までにご購入ください。購入期限を過ぎると、予約は自動的に取り消されます。」とあった。また、【予約の確認・変更・取消】を行うURL(リンク)が張り付けられていた。
AIRDO航空券の購入
航空券の購入は、予約完了後に送られてきたメールの【予約の確認・変更・取消】のURLをクリックすると、予約情報一覧が表示され、予約便の内容表示(枠の内側)をクリックすると、購入期限とともに「購入手続きへ」のボタンが表示された予約詳細の画面に切り替わり、購入手続きへ入ることが出来た。
また、AIRDO公式サイトにおいては、My AIRDOに入会したことから、航空券の予約画面の右側にお客様情報と予約情報が表示されていた。予約情報の「詳細を見る」をクリックすると、予約情報一覧が表示され、同様に購入手続きに進むことが出来た。
予約詳細の画面で「購入手続きへ」をクリックして購入画面に進み、支払い方法をクレジットカードとして支払いを済ませると、航空券の購入が完了した。
購入が完了すると、”[AIRDO]ご購入ありがとうございました”というメールが送られてきた。
AIRDOのチェックイン方法
AIRDOのチェックインは、空港で有人カウンターでチェックイン、自動チェックイン機でチェックイン、そして、オンラインチェックインの3種類の方法があった。
そんな中、今回はオンラインチェックインに挑戦した。
オンラインチェックインについて
オンラインチェックインの方法は、AIRDO公式サイトに詳細が説明されていた。予約詳細の画面から、「オンラインチェックイン手続きへ」の黄色いボタンをクリックすると進むことが出来た。搭乗便の出発時刻の24時間前から可能とのことで、搭乗日当日朝に、オンラインチェックインを行った。スマホでオンラインチェックインを行えば、Appleウォレットなどで搭乗券を何時でも簡単に表示させることが出来るので大変便利であったが、オンラインチェックインした後、再度スマホに搭乗券を表示させる方法が良く分からなかったので、表示された2次元バーコードをスマホで写真撮影して、その写真を表示させて手続きすることとした。
札幌(新千歳)空港のAIRDO出発カウンターへ行く
札幌(新千歳)空港への行き方(アクセス方法)
苫小牧から、南千歳で「快速エアポート」に乗換えて新千歳空港駅へ向かう
JR苫小牧駅の南口から階段を上がるときっぷうりばと改札口があった。
苫小牧駅の改札を入り、階段を降りて1番のりばへ向かう
1番のりばから、札幌方面ほしみ行き電車に乗って、南千歳駅へ向かった。
南千歳駅で降りて、「快速エアポート」に乗換え
南千歳駅でほしみ行き電車を降りて、「快速エアポート」に乗換えた。新千歳空港駅行きののりばは、向かい側のホームであったのでエスカレーターで上がり跨線橋を渡って、2番のりばへ行った。
新千歳空港駅に到着
南千歳駅から3分ほどで新千歳空港駅に到着した。ホームからエスカレーターで改札階に上がり、改札口を出た。
札幌(新千歳)空港のAIRDOカウンターへ行く
改札口を出ると、正面の両側に空港ターミナルビルへ上がるエスカレーターがあった。AIRDOのカウンタは左手方向との案内であった。出発ロビーは2階なので、1階でエスカレーターを乗り継いで2階まで行った。
預入手荷物を預け、搭乗口へ向かう
AIRDOのカウンターへ行くと、手荷物の預入れはANA(全日空)の3番カウンター自動手荷物預け機、または、ANA(全日空)の4番有人カウンターをご利用くださいとの掲示であった。オンラインチェックインをしていれば、AIRDOのカウンターに立ち寄ることなくANAの手荷物カウンターで荷物を預入れることが出来た。
待ち時間のご案内 自動手荷物預け機5~10分 C保安検査場10分~15分
保安検査場の前に「待ち時間のご案内」という案内板があった。案内によれば、待ち時間は、自動手荷物預け機5~10分、B保安検査場「空」、C保安検査場10分~15分となっていた。荷物を預けて保安検査場Cを通過するのに25分程度見込まれるとの案内であった。
自動手荷物預け機の混雑状況
この日のこの時間帯は、観光シーズンで利用者が多かったためなのか、タイミングが悪かっただけなのか不明だが、手荷物を預けるために列には多くの人が並んでいた。
「待ち時間のご案内」では、自動手荷物預け機の待ち時間は10分程度とのことであったが、有人カウンターに並んでいる人が少なかったので、こちらに並ぶことにした。
ANAの有人カウンターで預入手荷物を預ける
オンラインチェックインを済ませていたので、携帯電話に2次元バーコードの写真を表示させ、係員が持つバーコードリーダーにかざし、読み取りが完了した。手荷物を重量計になった台に載せ、リチウムバッテリーや電子タバコ、ライターなどの危険物など、禁止物品が手荷物に入っていないか質問を受け、無いことの確認をすると、スタッフは手荷物にタグを付けて預入れ終了、荷物の半券を受取った。
保安検査を受けて、搭乗待合室へ入る
保安検査場の通過は、出発時刻の20分前まで
保安検査場は、搭乗便の出発時刻の20分前までに通過しなければならないとの案内であった。「待ち時間のご案内」を見ると保安検査場Bは「空」、保安検査場Cは10~15分との表示であった。保安検査場Bは現在列がそんなに長くなかったが、出発時刻が近づいてきたり、他の便との関係で急に混んでいることも考えられたので十分に余裕をもって1時間前に保安検査場Bへ行くことにした。
保安検査場で機内持ち込み手荷物の検査をおこなう
ターミナル内で昼食を済ませ、保安検査場Bに行った。入口を入ると荷物の台があり、トレーに手荷物や上着を入れて奥に進んでいった。
検査員の前には改札機があり、スマホに表示させた搭乗券の2次元バーコードの写真をセンサーにかざした。
改札機からは「保安検査証」という搭乗口、搭乗順、座席SEAT、行き先や便名、出発時刻などが印刷された黄色い紙が出てきたので、それを受取った。
その紙には「(搭乗口へは)出発時刻の10分前までにお越しください」との記載があった。
搭乗口へ向かう
搭乗待合室の様子
飛行機の搭乗口2番は、保安検査場を通過したところから、左手方向にあった。搭乗待合室には多数の椅子が並んでいた。
飛行機に乗って、神戸空港から札幌(新千歳)空港へ
搭乗開始、搭乗ゲートを通る
搭乗口2番に行くと、便名と搭乗開始時刻が表示されていた。
飛行機の出発時刻は、定刻の1500時で、搭乗開始予定は20分前の14時40分となっていた。
飛行機への搭乗は、事前改札が行われ、それに引き続いて、保安検査証に記載された搭乗順のグループ別に行われた。飛行機の後方窓側の席がグループ1で最初に登乗、その後、後方通路・中央の席がグループ2で次に搭乗、順次、前方窓側の席、前方通路・中央の席の順となっていた。
搭乗口の改札機のセンサーに、搭乗券に印刷された搭乗用バーコードをかざして通過した。
ボーディングブリッジを通って、飛行機に乗る
搭乗口ゲートを通過すると、ボーディングブリッジを通って飛行機に乗った。
機内の様子
飛行機に入ると、通路を挟んで両側に席が3つづつ並んでいた。今回は真ん中よりやや後方の窓側の席であった。
窓から見た空港の風景
飛行機が動き出した
着席してシートベルトを締めた。暫らくすると飛行機のドアが閉まり、飛行機は動き出した。そして、安全のためのビデオが上映れた。
離陸して大空へ
離陸して機体が浮き上がると、眼下に新千歳空港のターミナルビルが見えた。
雲の上に出た
地上では太陽の光が雲に遮られて暗い感じがしたが、雲の上に出ると、上空には雲がなくなり、真っ青な空が明るく広がっていた。
神戸空港に着陸
雲の中を神戸空港へ向けて降下
神戸空港に着陸のため、雲の中を降下していった。
雲を抜けると、夕日に照らされた綺麗な景色が見えてきた。明石海峡大橋、六甲山の山々と神戸の街並みが綺麗であった。
着陸して、スポットに向かう
神戸空港に着陸後滑走路を出て、飛行機がターミナルビルに向かう途中、夕日に染まった明石海峡大橋が遠くに綺麗に見えた。
飛行機を降りて、手荷物受取所へ向かう
飛行機が所定の場所に到着して停止し、ボーディングブリッジが掛けられるとドアが開けられ、機内放送の案内で降機が始まった。ボーディングブリッジを渡ってターミナルビルに入り手荷物受取所へ向かった。
手荷物受取所内部のようす
手荷物受取台の案内に飛行機の便名が表示されているので自分の乗ってきた飛行機の便名を探して、その台の前で待った。
ターンテーブルに次々に荷物が流れてきた。預入れた自分の荷物を受取って、タグで確認した後、手荷物受取所の出口を出た。
ポートライナー神戸空港駅へ向かう
手荷物受取所の出口を出て到着ロビーに入ると、左手奥にポートライナー神戸空港駅へ繋がる連絡橋があるターミナルビル2階へ上がるエスカレーターと階段が見えてきた。エスカレーターの向かい側にはエレベーターがあった。
改札口を入ってホーム階に上がり、ポートライナーに乗る
改札機ではPASMOが使えた。改札口を入って、エスカレーターでホームへ上がり、ポートライナーに乗車した。
ポートライナーの車窓
ポートライナーが神戸空港駅を発車すると、空港島とポートアイランドをつなぐ連絡橋に差し掛かった。連絡橋から明石海峡大橋が遠くに綺麗に見えた。また三宮に近づくと、神戸港の夕景が綺麗であった。18分ほどで三宮駅に到着した。
三宮駅に到着
ポートライナー三宮駅に到着し、ホームから改札口のある改札階へ階段を降り、改札口を出た。
札幌(新千歳)空港から神戸空港までの飛行機の旅。大変楽しかったです。
=今回のブログはこれで終わりです=
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