まだ暑さが残る10月の半ばに、神戸から北海道苫小牧までの旅において、神戸空港から札幌(新千歳)空港まで、AIRDO(エア・ドゥ)の飛行機に乗りました。
今回は、「DOシニア65」を利用しました。利用するには年齢確認が必要で、今回初めてのAIRDO利用でしたので、インターネットでの予約・購入は出来ませんでしたが、搭乗日当日に神戸空港到着後、空港内のAIRDOカウンターで購入しました。
神戸空港でのAIRDOの航空券の購入、チェックイン(搭乗手続き)や手荷物の預入れなど、AIRDOの飛行機の乗り方について、実体験をもとにここにまとめてみました。
飛行機に乗りたいが、どうやって乗るんだろうと思っている方の参考になればと思います。
神戸空港のAIRDO出発カウンターへ行く
神戸空港への行き方(アクセス方法)
三宮でポートライナーの三宮駅へ向かう
JR三ノ宮駅の東口改札の南側あたりにポートライナー三宮駅へ上がる階段とエスカレーターがあり、そこを上がるとポートライナーのきっぷうりばと改札口があった。
ポートライナーの三宮駅の改札を入り、エスカレーターでのりばへ向かう
エスカレーターを上がると、2番線から神戸空港行きポートライナーが発車するという案内板表示で、乗客の列が出来ていた。
神戸空港までのポートライナーからの車窓
神戸港と神戸の街並みの後ろに、六甲山の山々が、きれいに見えた。
ポートライナー神戸空港駅に到着
綺麗な街並みや神戸港、六甲山の山並みを見ていると、18分で神戸空港に到着した。
ホームからエスカレーターで改札階に降りた。改札口を出ると、すぐ左に連絡橋があり、そこを渡ると神戸空港2階出発ロビーであった。
神戸空港のAIRDOカウンターへ行く
連絡橋を渡ると神戸空港ターミナルビルの入口で、2階の出発ロビーであった。入口の案内に従って左方向へ進んだ。
航空券を購入して、チェックイン手続きを行い、搭乗口へ向かう
AIRDOエア・ドゥのカウンターで航空券の購入とチェックイン
AIRDOの航空券購入やチェックインなどの業務は、ANA全日空のカウンターで行われていた。
AIRDOの購入・搭乗手続きカウンター
出発時刻の2時間前に空港に到着した。自動チェックイン機は稼働していたが、購入・搭乗手続きや手荷物を預ける有人カウンターが開くのは、飛行機の出発時刻の1時間30分前と掲示がされており、手荷物カウンター(有人のカウンター)が開くまで待った。
「DOシニア65」航空券の購入
飛行機の出発時刻の1時間30分前に手荷物カウンターが開いたので、そこに並んだ。順番が来て、手荷物カウンターで11時15分発AIRDO119便を「DOシニア65」で購入したい旨伝えた。年齢確認の証明として自動車運転免許証を提示し、無事に札幌行の航空券を購入することが出来た。
搭乗券を受け取った
クレジットカードで料金を支払い、座席を指定して、搭乗券を受け取った。
同時に、預入れ手荷物を預入れしたい旨伝え、手続きを行った。
手荷物の預入れ
手荷物を重量計になった台に載せると、リチウムバッテリーや電子タバコ、ライターなどの危険物など、禁止物品が手荷物に入っていないか質問を受け、入っていないことを確認すると、スタッフは手荷物にタグを付けてくれた。
そして、タグのついた手荷物を、手荷物カウンター右手にある預入手荷物検査へ自分で運んで預入れを行った。
保安検査を受けて、搭乗待合室へ入る
保安検査場で機内持ち込み手荷物の検査をおこなう
航空券の購入およびチェックイン(搭乗手続き)を行って搭乗券を受け取り、手荷物の預入れを無事に終えて、保安検査場に行った。20分前までに保安検査場を通過しなければならないとの案内で、現在は列がそんなに長くなかったが、出発時刻が近づいてきたり、他の便との関係で急に混んでいることも考えられたので十分に余裕をもって45分前に保安検査場へ行った。列に並ぶと荷物の台があり、トレーに手荷物や上着を入れて奥に進んでいった。検査員の前には改札機があり、チェックイン時にもらった搭乗券の2次元バーコードをセンサーにかざした。
改札機からは「保安検査証」という搭乗口、搭乗順、座席SEAT、行き先や便名、出発時刻などが印刷された黄色い紙が出てきたので、それを受取った。その紙には「(搭乗口へは)出発時刻の10分前までにお越しください」との記載があった。
搭乗口へ向かう
飛行機の搭乗口4番は、保安検査場を通過したところから、左手方向にあった。
搭乗待合室の様子
搭乗待合室には多数の椅子が並んでいた。
飛行機に乗って、神戸空港から札幌(新千歳)空港へ
搭乗開始、搭乗ゲートを通る
飛行機への搭乗は、保安検査証に記載された搭乗順のグループ別に行われた。飛行機の後方窓側の席がグループ1で最初に登乗、その後、後方通路・中央の席がグループ2で次に搭乗、順次、前方窓側の席、前方通路・中央の席の順で搭乗した。
搭乗口の改札機のセンサーに、搭乗券に印刷された搭乗用バーコードをかざして通過した。
ボーディングブリッジを通って、飛行機に乗る
ゲートを通過すると、ボーディングブリッジを通って飛行機に乗った。
機内の様子
飛行機に入ると、通路を挟んで両側に席が3つづつ並んでいた。今回は一番後ろの窓側の席であった。
飛行機が動き出した
着席してシートベルトを締めた。暫らくすると飛行機のドアが閉まり、飛行機は動き出した。そして、安全のためのビデオが上映れた。
離陸して大空へ
神戸の空は綿雲が浮かぶ青空で、離陸して飛び立ち雲の上に出ると、真っ青な空が広がっていた。
飲み物の機内サービスや機内エンターテインメントがあった
地上の景色が見えてきた
北海道に近づくにつれて雲がなくなり、地上の景色が見えてきた。
札幌(新千歳)空港に着陸
新千歳空港周辺は、秋の雲が高くに広がっていたが、おおむね青空で良い天気であった。北海道の広大な畑がきれいに見えた。
飛行機を降りる
飛行機が所定の場所に到着して停止し、タラップが掛けられるとドアが開けられ、機内放送の案内で降機が始まった。タラップ(階段)を降りて、バスに乗ってターミナルビルへ向かった。
手荷物受取所へ向かう
バスがターミナルビルに到着すると、バスを降りて到着ロビーに入り、出口(手荷物受取)の案内に従って進んだ。
手荷物受取所内部のようす
手荷物受取台の案内に飛行機の便名が表示されているので自分の乗ってきた飛行機の便名を探して、その台の前で待った。
ターンテーブルに次々に荷物が流れてきた。預入れた自分の荷物を受取って、タグで確認した後、手荷物受取所の出口を出た。
JR線の新千歳空港駅へ向かう
手荷物受取所の出口を出て到着ロビーに入ると、左手奥にJR線のりばへつながるエスカレーターが見えてきた。
改札口を入ってホームに降りて、「快速エアポート」に乗る
改札機ではPASMOが使えた。改札口を入って、エスカレーターでホームへ降り、「快速エアポート」に乗車した。4号車は指定席だったので、隣の車両に乗った。
南千歳で乗換え
電車が新千歳空港を出ると、3分ほどで南千歳に到着した。苫小牧へは、ここで降りて乗り換えた。
苫小牧駅に到着
苫小牧駅に到着し、ホームから改札口のある改札階へ階段を上がった。改札口を出ると、右手の南口へ向かった。
神戸空港から札幌(新千歳)空港までの飛行機の旅。大変楽しかったです。
=今回のブログはこれで終わりです=
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