新幹線の乗り方 新幹線とJR線特急の乗継割引

新幹線の乗り方

乗継割引特急券を、自動きっぷうりばの券売機で買った

新神戸から伊予三島までの特急券を、乗継割引で自動券売機で買う

新幹線とJR線の特急や急行列車に乗り継ぐと、JR線の特急・急行料金や指定席料金が半額に割引になります。この乗継割引は、出発前に、乗り継ぐ列車双方の特急券を同時に購入する場合に限られます。このようなちょっと複雑な特急券と乗車券を割引で買うとなれば、スタッフのいる「みどりの窓口」が安心なのですが、時間帯によっては「みどりの窓口」が混んでいることもあり、急ぐ時には自動きっぷ売り場で乗車券や特急券を買うことになります。

乗継割引のポイントは、「出発前」に、「双方の新幹線とJR線の特急券を同時」に買うことで、自動きっぷ売り場で、取り敢えず、新幹線の特急券だけを買って乗車してしまうと、後から乗り継ぐ特急列車の特急券を購入する時には、この乗継割引は適用されません。

みどりの窓口は長蛇の列

今回は、新神戸から伊予三島までの旅で、新幹線「のぞみ」の特急券とJR線「しおかぜ」の特急券を、自動きっぷ売り場で、この乗継割引で購入しました。

新神戸~伊予三島の乗車券と特急券を自動きっぷ売り場で買う

「時刻検索からきっぷ購入」を選択

新神戸駅から伊予三島駅までは、新幹線で岡山駅まで行き、岡山駅からは、JR線(瀬戸大橋線と予讃線)を走る特急「しおかぜ」で伊予三島まで行きます。

自動券売機の前に立つと、「きっぷの種類をお選びください」の画面が出てきて、最初に乗るのは新幹線なので、「新幹線」をタッチして選択したくなります。しかしながら、最初のメニューで「新幹線」をタッチして選択し、新幹線の予約ステップを進んでいくと、乗車券は伊予三島まで購入することが出来ますが、JR線の特急券を購入する画面に切り替えることは出来ず、特急券は新幹線のものしか買えません。
どうすれば新幹線の特急券とJR線の特急券を一緒に割引で買うことが出来るのか、大変迷ってしまいました。

きっぷの種類を選ぶ画面

新幹線の特急券とJR線の特急券を「乗継割引」で購入するには、最初の「きっぷの種類をお選びください」の画面で、「時刻検索からきっぷ購入」を選ぶのが正解でした。

「到着駅を指定してください」で「入力」をタッチ

「時刻検索からきっぷ購入」をタッチすると、次の画面が出てきました。

「到着駅を指定してください」のところで、「入力」をタッチしました。

「到着駅名(目的地)を入力してください」で駅名を「ひらがな」で入力

「入力」をタッチすると次の画面に切り替わりました。ひらがなで到着駅名を入力するようです。

入力例では、駅名すべてをひらがなで入力するように思いましたが、今回の目的地は「伊予三島」なので、最初に「い」、次に「よ」を入力すると、2文字入力した段階で、次の画面に切り替わりました。

「い」と「よ」を入力したところ、画面のように3駅名が表示された

「伊予三島」をタッチしました。

区間・利用日時・人数を確認する

タッチすると次の画面が表示されました。2番目の画面に到着駅が入った形です。

到着駅が入力完了した画面

直ぐの利用なので、利用日時は本日の現在時刻(出発)を確認して、人数は大人1人、条件は新幹線を利用する、経由駅指定なしを確認して、「検索」をタッチした。

利用する列車の組合せを選ぶ

次に表示されたのが、列車の組み合わせでした。新神戸駅から今直ぐに乗れる新幹線と、岡山駅からの乗継の特急列車の組み合わせです。岡山駅での乗り換え時間がどれぐらい必要か見当がつきませんでしたので、新神戸駅で待つよりは、岡山駅で時間に余裕がある方が良いと思い、直ぐに乗れる新幹線を選び、「選択」をタッチしました。

選んだ列車の確認と購入するきっぷを選ぶ

列車の組み合わせを選択すると、次の画面が表示されました。特急券と乗車券の両方を購入するので、「特急券+乗車券を購入する」をタッチしました。

購入するきっぷを選ぶ画面

座席を指定する

「特急券+乗車券を購入する」をタッチすると、次の画面に切り替わりました。
新幹線「のぞみ」と特急「しおかぜ」ともに、普通車の禁煙の欄にある「〇」をタッチし、座席を指定しました。

列車の設備を選ぶ画面

座席を指定完了して、きっぷを購入。自動きっぷうりばの券売機で、乗継割引での特急券購入に成功しました。

新神戸駅改札口
新幹線のぞみに乗車

購入したきっぷを持って、改札口を入り新幹線に乗車しました。

今回の記事はこれで終わりです。最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも参考にしていただければと思います。

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