北海道の旅行計画(3)ルートの立案と宿泊予約

かんたん旅を計画

北海道旅行。格安で自分の行きたいところを回るため、先ずはLCCで「行き」と「帰り」の安いチケットを購入した。その結果、旅行期間は8泊9日となった。この9日間で、最初に自分で挙げた「行きたいところリスト」を回るルート決め宿を予約した。

ルートの立案にあたって考慮したこと

「行きたいところリスト」で挙げた観光地を、8泊9日で出来る限り多く訪問するためには、移動の時間を最小限にする必要があり、行きたい地点、走りたい道を順番に繋いで、効率的に回れるルートを検討した。
最優先すべきは、安全で快適な旅ができること、そのためには、朝の観光あるいは移動開始は、朝食を食べた後の午前9時に設定、宿にはできるだけ午後5時に到着するよう予定を組むなど、時間に余裕を持つことに心がけた。
次に優先したのは、費用面で大きなウエイトを占める宿泊費を極力安く抑えること、そのためには、立地の不便さや最新の設備などにはこだわらないこととした。
また、温泉地においては、出来るだけ泉質の良い温泉が楽しめるところを優先した。

レンタカーでの、1日の移動距離 - 出来るだけ250km以内

北海道は非常に広く、都市間の距離が長いが、道路は整備され、交通量は非常に少ないので、安全にスムーズに移動できる。レンタカーでの移動は、1日最大4時間を目安にして、距離は250km以内で計画することとした。道東への移動は、距離が非常に長いが高速道路が整備されているので、400㎞程度まで可能として計画した。

宿泊費(予算)

食事なし条件で、3名1室で1泊18000円(6000円/人)程度を目安として宿を探した。
温泉地旅館などで食事(夕・朝2食)付きの場合は、3名1室30000円までとし、周辺に他の選択肢がない場合は、最大40000円までとした。

札幌(新千歳)到着日の宿さがし - ながぬま温泉

札幌新千歳空港到着が18時40分と遅い時間であり、預入荷物を受け取ってから、レンタカーを借りる手続きを行うなどすると、レンタカーを借りて空港を出発するのが20時過ぎであろうと想定し、また、不慣れな北海道の地を夜に走ることを考えると、空港に近くてアクセスの比較的わかりやすい宿を探すこととした。
検索の結果、じゃらんnet予約で「ながぬま温泉」が、空港から30分ほどのところにあり、駐車場無料、食事は夕食なし・朝食バイキング付きの条件でリーズナブルな料金だったので直ぐに予約した。

ながぬま温泉 玄関
ながぬま温泉 宿泊者専用駐車場

2泊目の宿探し - ニセコグランドホテル

ながぬま温泉から、何処へ向かってどのルートを走るのかが最初のいちばん大きな問題であった。これが決まれば、今回の9日間の北海道旅行でどのように動くのか大まかなルートの方向性は決まる。
そこで先ずは函館へ行くことを目指した。朝9時に宿を出発するベースで、行きたいところリストの「有珠山ロープウエー乗車」、「洞爺湖観光船乗船」、「レークヒル・ファームの牧場ジェラートを食べる」をめぐると、ニセコ昆布温泉に夕方到着できるので、行きたいところリストにある大露天風呂で有名な「ニセコグランドホテル」に宿泊することとした。
宿泊予約サイトを検索すると、Booking.comにおいて夕食あり・朝食あり、敷地内に無料駐車場ありの条件で、リーズナブルな料金だったので、直ぐに予約した。

ニセコグランドホテル玄関
昆布温泉郷案内板

3泊目の宿探し - アパホテル函館駅前

ニセコ昆布温泉の宿を朝9時に出発するベースで、行きたいところリストにある「函館五稜郭」や「函館山ロープウエー乗車と夜景観賞」、そして、「函館朝市うに丼を食べる」に便利なところは函館駅前エリアであると考え、宿を探した。
函館駅前エリアでは、どうしてもビジネスホテルとなり、また、3人1部屋の条件に合うホテルは限られた。その中で、アパホテル函館駅前が色々とアクセスが良く、提携駐車場があり、料金がリーズナブルであったので、アパホテルサイトで直ぐに予約した。

アパホテル函館駅前 玄関
アパホテル函館駅前 ロビー

4泊目の宿探し - 登別温泉 名湯の宿 パークホテル雅亭

函館の朝市でうに丼を食べた後、朝9時に出発して道東方面を目指す前提で、行きたいところリストにある「登別温泉 焔魔堂」や「大湯沼川天然足湯」に行こうとすると、登別温泉エリアが最適であると考え、宿を探した。
北海道温泉番付で横綱クラスの登別温泉で、夕食・朝食の2食付き、駐車場無料の条件でリーズナブルな料金の宿を探すのに苦労したが、楽天トラベルで「かけ流しで5つの温泉を楽しめる自慢の大浴場」とのパークホテル雅亭を探し当て、直ぐに予約した。

登別温泉 名湯の湯 パークホテル雅亭 食事処入口
登別温泉 名湯の湯 パークホテル雅亭 食事処内

5泊目の宿探し - 川湯温泉 川湯観光ホテル

登別温泉の宿を朝9時に出発して、次の宿を何処にするかが大変難しい問題であった。行きたいところリストにある十勝平野の「幸福駅跡」までは250㎞ほどあるので、帯広あたりに宿を探すのが妥当かなという感じがした。ただ、帯広で宿をとれば、残りの日数を考えると日程的に、道東へ行くのは非常に厳しくなる。
そこで、「襟裳岬」は断念。また、「知床」と「サロマ湖」も断念することにした。そして、帯広で1泊ではなく、「愛国駅跡」と「幸福駅跡」へ行った後、「摩周湖」あたりまで1日で走ることとし、そのあたりで宿を探すことにした。距離にして400㎞を超えるが高速道路が利用できるし、渋滞がないので夕方までに到着できると判断した。摩周湖エリアで検索したところ、楽天トラベルで川湯温泉の川湯観光ホテルが、夕食・朝食の2食付きで酸性明礬泉の非常に良い温泉が、リーズナブルな料金で見つかり、直ぐに予約した。

川湯温泉 川湯観光ホテル玄関
川湯温泉 川湯観光ホテル 食事処入口

6泊目の宿探し - 旭川トーヨーホテル

「知床」や「サロマ湖」は断念したので、川湯温泉からは西へ向かうこととした。次の行きたいところリストは「旭川旭山動物園」なので、旭川エリアで宿を探した。
Booking.comで旭川トーヨーホテルが飲食店街に近いエリアにあり、敷地内駐車場ありの条件で、禁煙トリプルルームがリーズナブルな料金だったので、直ぐに予約した。

7泊目の宿探し - Maeda Forestry House-Vacation

旭川の宿を朝9時に出発して、行きたいところリストにある「美瑛 青い池絶景ドライブ」や「富良野エリア」を堪能するには、富良野エリアに宿泊するのが妥当なところで、数ある宿の中で見つけたのが、富良野麓郷地区にあるMaeda Forestry House-Vacation。3LDKのアパートで3人で泊まるには広すぎるが、料金はリーズナブルで、北の国からの家巡りに非常に便利な立地であり、地元のスーパーでゲットした食材を調理して食べることができるので、直ぐに予約した。

Maeda Forestry House – Vacation 全景
Maeda Forestry House-Vacation キッチン

8泊目の宿探し - クインテッサホテル札幌すすきの

最終日は、新千歳空港へ遅れずに到着して、帰路の飛行機に乗らなければならないので、空港に近いエリアで宿を探した。そんな中、北海道最後の夜は札幌で美味しい海鮮を食べようということになり、札幌市内で探すことにした。また、駐車場があり夜の飲食店街に近い立地で、リーズナブルな料金設定のところを探していると、じゃらんnet予約でクインテッサホテル札幌すすきのを見つけたので、直ぐに予約した。

コメント

タイトルとURLをコピーしました